朋栄土木工業株式会社

土木・建築 / グラウト工事Civil engineering & Grout

土木・建築

グラウト工事

高度経済成長により著しく発展したコンクリート構造物は、すでに100億立法メートルを超える膨大な量がストックされていると言われています。
これらのコンクリート構造物の劣化に適切な処置を講じ、構造物としての寿命を延ばし、先人が築いた貴重な財産を次世代の子供たちに引き継ぐ技術に取り込んでいます。
特に函館近郊は、沿岸特有の塩害や温泉水などの強アルカリ水などの様々な要因により、コンクリートを劣化させています。
この状況を解決すべく、以下の2つの技術をご提案致します。

HPグラウト工法
コンクリート亀裂を末端までふさぐ特殊工法。高圧による特許注入工法。
液体ガラス工法
コンクリートを亀裂や劣化から御前に防ぎ、長期耐久化を実現しました。

従来の亀裂補修には、Vカット工法や、低圧入ポンプによる注入工法が主流でした。しかしどうしても亀裂の末端まで届かず再発してしまっています。
そこで当社は末端まで確実に注入出来る高圧注入が可能なパッカーを開発。これで他社にはないメリットがうまれました。

  1. 亀裂の末端まで注入が可能
  2. シーリングや注入器具の取り付けの日数がいらない為に工期短縮
  3. 低圧注入と違い注入器具が一つなので無駄な薬液がのこらない

以上のことから現場でのコストが大幅に改善され安心もご提供いたします。

HPグラウト工法の施行

本工法は補修装置用ノズル”グラウトガン”を使用することにより、次のような特徴があります。

  1. 0.05mm位までの亀裂に注入ができ、細密なひび割れやジャンカ個所の補修ができる
  2. 表面、中間、深部に分けて、自由に注入圧力を変えることができる
  3. あらゆる注入材料対応 注入剤は速攻性以外のものであれば、コンクリート系から樹脂系まであらゆるものに対応できる。
  4. 経費の節減 従来工法では建物の外部からの補修が主であるが、この工法では内部からの補修することができる。(足場設置不要)
低圧注入との比較
項目 活用の効果 効果の根拠
経済性 向上(43%) 使い捨てプラグ等の部品がなく、繰り返し使用出来る為、経済的である。
行程 短縮(40%) プラグ接着時間等の養生期間がなく、一括施工が出来るので施工速度が速い。
品質 向上 最適高圧力注入により、0.2mm巾~0.05mm巾のクラックにも確実に注入。

その他

  • アスファルト工事
  • 外構工事
  • 造園工事